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2020/09/30 子育て支援員研修について

みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今年も残り3ヶ月です。

さて、今回は“子育て支援員研修”について書きたいと思います💡
誰でも受講可能で、7日間の座学と4日間の現場実習を経て修了となります。

制度の背景には深刻な人材不足があります。
日本では需要に対し保育士が足りていません。
そこで、保育士資格を持っていない方でも就業しやすいようにと作られました。

保育士との違いは国家資格か民間資格かです。

保育士は養成校卒か、受験の必要があります。
子育て支援員は研修で資格取得できますが、補助のみで担任業務に就くことはできません。

由寿会では保育士以外のたくさんの職種の方が、子育て支援員を取得しています⭐️

本部職員も保育園に行く機会があるのですが、いつも楽しみです!

前回担当した子が顔を覚えてくれていて教室に入るとすぐに近寄って来てくれたり、、
入園当初は泣いて抱っこしていた子が、泣かずに遊んでいたりと嬉しい成長を垣間見れます♩

先日、講師の方がこんなお話をされました。
「このお仕事は“安心”を積み上げて、保護者の方から“信頼”を頂けます。」と。
「今日も子供が無事に帰ってきた。」という安心の連続が求められるのです。

このお話を聞いて、ふと出身高校の教育方針を思い出しました。
“安心・尊敬・信頼すべてを兼ね備えた人になりなさい。”というものです。

「勉強より人間性が大事。」という先生の言葉を、あまり気に留めていませんでした。
結局は学力が重視される環境だったからです。

しかし、社会人になり気付きました。
学があっても人間性が伴っていなければ、周りはついていきません。

どうすれば“安心・尊敬・信頼”を全て兼ね備えられるのでしょうか?

例えば、同じ高校出身の万城目学さんや貴志祐介さんの才能を“尊敬”することはできます。
でもお会いしたことがないので“安心”や“信頼”の気持ちを持つことはできません。

“安心”はたくさんの時間を共に過ごし、お互いを理解し合うことで自然にうまれます。
その”安心”が積み重なってはじめて、相手を”信頼”できるのです。

でも、それだけでは”尊敬”に直結しません。
“安心”は”信頼”の必要条件ですが、”尊敬”の十分条件にはならないからです。

才能だけでなく人として心から”尊敬”できる人は、本当に限られます。

そう考えると全てを兼ね備えるには道が険しいことに気付きます。
でも人間性は意識すれば高められます。

様々な要素がありますが、”自分より相手を想うこと”も1つの方法です。
相手を主語にするといいのかもしれません。
「自分が」ではなく「相手が」なのです。

例えば同じ空間にいる時‥
自分にとっては適温だと温度が気にならず、相手が寒くても気付けないかもしれません。
でも常に相手を想って過ごしている人は、自然に「寒くない?」と気遣えるのだと思います。

今、そんなこと当たり前だと思った方もいらっしゃるかと思います。
気遣いを当たり前にできる、私もいつかそんな素敵な人になりたいです。


社会福祉法人由寿会 本部企画室 林

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